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日々の気づき 自分関連 視覚障害を持つ声優としての挑戦

目が見えない私の「距離感」という課題

みなさんこんにちは。不可能を可能にする男、直也です。
もうすぐ3月も終わり、新年度を迎えようとしていますね。

そんな私が現在直面している一つの課題について、今回は触れておきます。
誰かにアドバイスを求めるというよりも、自分で意識するために。

誰に向けて話しているか?

声優活動を行う中で、複数人で演技やフリートークをすることがあります。
そのときに、特定の相手に投げかけることによって相手はそれを察知し、会話が成立します。

実は、声優業界など晴眼者の環境に行くと、私はとことんそれができなくなるのです。
どういうことかというと、話しかけても答えが帰ってこないことがあったり、
「俺に聞いてるの?」と聞き返されることがあります。

伝わらないことは崩壊を生む

で、このような状態になると、フリートークではダメさが顕著に現れます。
だって、そうですよね。普通に考えて、自分に話しかけられてると思って無ければ反応する必要はないわけですから、全員にそれをやればそうなります。
いたって普通です。

なーんてここでは書いてますし、実際にその場にいるときはあまり考えないですが、
あとあと考えるとなかなかにきついですよね。
反応されないことがではないですよ。適切に周りと会話をできないことがです。

見えない相手との見えない距離をどう見るか

で、私の中で原因にいくつか心当たりがあります。

  1. 見えない人同士だとそんなトラブルはなかった
  2. そもそも話に入っていいかに自信がない
  3. だからこそ余裕がない

見えない人同士だとそんなトラブルはなかった

まず、最近まで会話で悩んでいませんでしたし、指摘されたこともありませんでした。
実際、同じ視覚障害者同士で話をするときはそのような不都合は起きていません。話が面白くなくて静かになるときはあるけど(笑)。
なんでかな? と思っていろいろ考えてみたのですが、話の流れで会話をしていたんですよね。

あとは、結局はみんな同じように話したいし、ある意味で相手の話に対して突っ込めるなら積極的に行くというスタンスなのかもしれません。
おしゃべり好きな視覚障碍者が集まると、本当にわいわいしています。

そもそも話に入っていいかに自信がない

こちらがなかなか致命的だと思うのですが、話したいけど入っていいかが分かりづらいという感情を私は持っています。
それは、ひょっとしたら過去に見極めができなくて痛い目に遭ったからかもしれません。

自信はないけど話したいとなった場合、どうしてもゆるっと入っていくしかなくなります。
よって分かりづらいと。
大体、相手が困っているときは消極的に会話に参加したときでした。

だからこそ余裕がない

自信がない中で、フリートークでは話す必要だってあります。
いや、実際は話したいんですよ。

その状態で自分に主導権を引き寄せながら周りに気を配って届けて……というのはなかなかハードルが高かったようです。
そのため、会話の持っていき方が強引だとか、ともかく分かりづらいとか、余裕が少ない中でまあつらい現実が待っているという……。

では、どうするか

今回はフリートークを例にしていますが、ナレーション表現においての距離感もまだまだとれていないようで。
そろそろ本格的に対策をしていくしかないですね。

そこはもう慣れしかないと思うので、複数の人と会いながら挑戦し、時にはめちゃくちゃ言われるMキャラになり、自信をつけていくしかないんでしょうね。

立ち止まっても仕方ないので、これから克服できるように頑張ります。

見ててね、みんな。
俺頑張るよ。

それでは。

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