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わたし、またもや限定ポジになりました!みなさんこんにちは。「見えないからできないことはITとコミュニケーションの力で解決!!」こと、北村直也です。夢って見るの大事ですよ。

自分が世界征服をするとか、有名なアイドルになるとか。
伝説の勇者になって世界を救うとか……。

おっと、物語の話は別の機会に渡すとして。
聞いてください!!
僕、日本人でまだ5人しか持っていない称号を手に入れたんですよ

その名も、
NVDA Expert certification

ちゃんと、サイトに名前も載ってるよ!

で、これが何の視覚化というと、
視覚障碍者向けの画面読み上げソフト、「NVDA」のエキスパートですよっていう資格です!!w
要するに、「NVDAのことはこいつにお任せ!!」っていう資格なわけですね。

現在、世界中に広がり始め、ちゃくちゃくと取得を始める人たちが増えております。
それで、今回私が日本人5人目の取得者だということです。

最近は資格の世の中です。いろいろな資格が出回り、
「ぶっちゃけ、何の資格が就職に有利なの?」
と思っている方も多いと思います。

IT系でいうなら、国家資格であるITパスポート試験をとっても気休め程度にしか思われない企業だって多いですし、
だったらプログラミング言語関連の特定の資格をとってアピールしたほうが良いことだってあります。

ですが、考えてみてください。
もし、ITパスポートを取得した人が高校生だったら?
なんなら小学生ぐらいだったら?

もし、英検の2級に受かっている日本人が、全員で二けただったら?

そうだった場合は、見方も変わると思うんです。
「あいつ珍しいな」
と思われることでしょう。

私が今日伝えたいのはそこです!
なぜ、声優をするの?
なぜ、新しいことが好きなの?
って聞かれたときには、
「珍しい人になりたいから」
と、答えるようにしています。

絶対数が少ないほうが、その内容が、大雑把に見て社会的にはあまり必要とされていない能力だったとしても、必要な少数の人たちが声をかけてくれるかもしれない。
私はそのポジションを目指しています。

そして、その先に、
「見えないからできないことはITとコミュニケーションの力で解決できる」
という言葉の信ぴょう性が伴うのかなあと、信じています。

あ、そうそう。
みなさんも、数少ない私のファンです。
何年かたったときに、私の昔を知りたい人と接触したら、
なんか役に立つかもしれませんね(w)

そんな冗談はさておき、
「私も続くのじゃ!!」って思ってくれた方は、
ぜひご連絡ください。
NVDAを含め、ITパスポートや英検といった試験は、傾向がわかってきて答えられます!

ではでは、今後とも応援をよろしくおねがいします。

夢見る男子

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日々の気づき 視覚障害関連

視覚障害者がラジオも持たずに東京ドームで野球観戦~工夫をすることはやっぱり大事だった話

みなさんこんにちは。見えない感情を聞く!伝える!マルチプレイヤーの直也です。
本日は東京ドームにて巨人対阪神の23回戦を観戦していました。
試合の結果は、まあこの記事に関係ないので省略します(笑)

で、いつもはラジオを持って観戦するのですが、あいにく今日はデイゲームで、関東の放送局は野球中継なし。
解説がいないのにどうやって楽しめばいいのか、そんなことを思いながら試合開始!!

……すると、意外と試合の展開が分かりやすいではありませんか。
ボールの動きも、選手の動きも見えない。
誰かが実況してくれているわけでもない。
なのに、大まかな試合展開は分かるんです。
本日はそのお話をしたいと思います。

注意:あくまで東京ドームの例です

まず断っておきたいのは、本記事は東京ドームでの野球観戦が前提です。
球場によって風習がありますから、他休場では当てはまらないかもしれません。
その点をご了承いただきながら先にお進みください。

戦況の把握方法は二つ

野球の場合は、プレイに区切りがあります。
1球ごと
打者独りごと
です。

1球というのは、ボールやストライク、盗塁の失敗/成功などがあります。

打者ごとというのは、ヒットやフォアボール、アウトになります。

で、今回ご紹介するのは、打者一人ごとの結果を音で判断する二つの方法です。

方法1:おしゃべりな人の近くに座る

野球観戦に行くと、静かに見ているという人は少ないように感じます。

とはいえ、ほとんどの人が応援歌を歌っているということで、試合の話はあまりしていません。

そこで、あえて試合の話をする人が近くにいると、その人たちの会話を聞いているだけで、戦況がわかります。

今日の例で言うと、
「バントぐらい決めろよ」
というヤジが聞こえてきたら、
打者はバントを試みて失敗したことがわかります。

そのほか、
「お!取れ!取れ!よーし!!」
って聞こえてきたら、
ヒットになるかならないかのフライを相手チームの外野手が取ったんだな」
ということが分かります。

このように、試合の話をする人の近くに座っていれば、情報を得ることができます。

方法2:球場で鳴る音の法則を理解する

どちらかというと、こっちのほうがあまりなじみがないかもしれません。

実は、東京ドームでは、主催球団であるジャイアンツを基準にルールがあります。

ビジター球団の攻撃中

  • 三振に仕留めると:「ナイスピッチング」の音声
  • アウトになる:「ドドドン」と音が鳴る
  • 出塁される:特に何もなく次の打者へ

ホーム球団の攻撃中

  • 出塁する:音が鳴る
  • 得点圏にランナーが行く:チャンステーマで応援
  • 得点を取る:得点を取った時の歌を歌う
  • アウトになる:何もしない

総合すると

これらの情報を組み合わせれば、自分のチームの攻撃がアウトになったかどうかを把握することができます。

また、バットに当たったかどうかや、
打った後の盛り上がり度合いで、
フォアボールとか、ツーベースなんかが分かるときもあります。

ただ、どうしてもわからないこともある

音だけでは分からないこともあります。

たとえば、得点のシーン。点数が入ったことは分かりますが、何点入ったかまでは把握することは難しいです。

同じように、アウトが一つではなく二つの場合も判断は難しいです。ワンアウトからスリーアウトなら分かりますが、
ノーアウトからツーアウトはなかなかわかりません。

今日の試合では、打者走者の走塁死はまったく気づきませんでした。

あとでもいいことはスマホで追う

得点が入った時、同点や逆転でない場合は、その場で何点入ったかどうかを知る必要はあまりありません。
そういうものは、時間がすこし経ってから野球速報関連のアプリで確認するのがいいです。

その場で分からなくていいことは、あとで一気に確認しましょう。

今回の経験を通して~工夫をすることを忘れてはいけない

今回、視力もない、実況もない状態での野球観戦ということに挑戦をしたわけですが、なかなかうまく行って自分でも感動しております。

最近はスマートフォンを中心にしたITの普及で、視覚障碍者用のべんりなアプリやアイテムが開発されはじめています。
それ自体はとてもいいことです。

しかし、これらが登場する前から、我々はずっと生きています。
それは、工夫をすることを怠らなかったから。

点字がついていない、音声がない機械でもボタンがあれば、押す回数を覚えたり、
道が分からないなら人に聞いたり、
市販のゲームだって、周りと一緒にやりたいからという理由で音と記憶を駆使してプレイしている人もいます。

どうしても、不便なことがあると技術革新に頼ってしまいがちですが、まだまだ工夫をしていくことも忘れてはいけないなというのが今回の感想です。

工夫をできれば、もっと世界が広がるはずだから。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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周りの反応から4年間の成果を振り返る

みなさんこんにちは。
見えない感情を聞く!伝える!マルチプレイヤーの直也です。

前回、「視覚障害 声優」というワードで検索するとこのブログ出てくるよっていう話をしました。
じゃあ、出てくるようにはなったとして、発信しはじめてから効果あったのか?
そんな疑問を抱く人たちも多いと思うので、今日はそんな話をします。
なお、今回はブログの話だけでなく私が使用しているSNS活動全般のお話です。

最初は「声優を目指しています」発信だった

私が今の事務所にお世話になり始めたのが2016年。気づけば今年で4年目になります。
その前の年に養成所に通っていましたので、「声優」関係全体で考えると5年目です。

養成所に入所する直前、前のtwitterアカウントを削除して新しく始めました。それが今のアカウントです。
まあ、今思えば変えたからと言ってなんだかんだ何も変わってないので、変えなくてよかったかも?w

最初は、「声優に挑戦する」という発信が主だった記憶があります。
もちろん養成所の生徒でしたし、今よりも夢要素が多かったのかなと。
そしてなにより、そのころはまだまだ「視覚障害者の声優挑戦」について始めたばかりでしたので、今ほど確信は持てていなかったような気がします。

周りの反応:障害当事者から

その頃の障害当事者からの反応は、
「頑張ってね」が大半、少しは、
「私も頑張らなきゃ」みたいな反応もありました。

要するに、まだまだ現実味を帯びていなかったけど、挑戦するならぜひ頑張ってほしいというニュアンスだったと思います。
ちょうど就活の時期でしたから、まあ仕事しながら頑張ればいいんじゃない?みたいなニュアンスですね。

周りの反応:視覚障害者以外から

その頃は両親・大学の教員・ボランティアの方を初め、今のようにSNSで視覚障害当事者ではない人ともかかわりがありました。
そちら方面からの反応は視覚障害当事者と同じように、「頑張ってほしい」と言ってくれる人はいましたが、若い人ばかりでした。
私より年上のバリバリな世代の人たちなんかは否定してきましたね。
まあ、そういう世代なんでしょうけど。

では、今はどうか

今はどうかというと、「頑張る」だけの発信ではなく、

  • 声優挑戦への思い
  • 実際に見つかった課題
  • 支援してくれる人たちへの感謝
  • 出演作品の宣伝
  • 心がけていること

といった形で、現実的というか、活動しているからこそ言えることを発信できるようになりました。

もちろん、それは経験値が高まったからだとも言えます。

反応の変化:視覚障害当事者から

反応の違いも明らかです。

視覚障害当事者の人たちからは、こんな反応がありました。

  • 実は自分も声優に興味があるから話聞きたい
  • 同じように挑戦していきたい
  • 尊敬する
  • もっと頑張ってほしい

並べてみると照れ臭いですよね(笑)。
そういうことなんです。
「やりたい」が、「やっています」に変わったから周囲の見方も変わり始めました。

周りの反応:業界内の人

業界入りして、とくに去年からたくさんの方と出会うようになりました。
それは新しいワークショップやレッスンがきっかけです。

みなさん、優しく接してくださるのはもちろんなんですが、しっかり愛のむちもきます(笑)。
やってることはすごいけど、声優としてまだまだなところはしっかり指摘してくださいます。

それは、すべてが手探りでお互いによくわかっていなかった4年前とは違い、対話を重ね、お互いに試行錯誤をしてきた結果なのかなと思います。

周りの反応:身内やネットの当事者ではない人たち

そして最後に。視覚障害者でもなく、業界関係者でない人たちも、私の活動を応援してくれる人が増えました。

それは最初に反対していた人であり、最近出会った人もいます。
挑戦について褒めてくださる方がほとんどです。
そういう意味では、すこしずつ勇気を与えることはできているのかなと。

今後の課題

では、様々な立場の人たちからの見方が変わり始めた私がこれからどうすればいいのか。
課題は二つ。

声優としての支持率を上げる

挑戦している人として応援されることが増え、日に日に知名度は上がっています。

しかし、技術的にはまだまだな自覚はしていますし、だからこそ業界内からの愛のむちを暖かく感じています。

仕事を得るには「人間力向上」とはよく言われますが、もちろん演技の技術もこれからどんどん上げていきます。

挑戦する思考についての発信

もう一つ。たくさんの人に勇気を与えるという目標の中で、やはり発信はしなければと考えています。

それは今やっていることもそうですが、人が夢をあきらめる理由にフォーカスして、解決手段について提案していきたいなと考えています。

というのも、私がここまで活動をできるようになったのには二つの要因がありました。

  • ITスキル
  • アピール力

まず、IT関係のスキルがあったからこそ、「現状ではできないこと」をITで解決する手段を生み出すことができました。
点字ディスプレイで台本を読むのが、まさにこれです。

次に、アピール力というのは技術的なアピールではなく、思いのアピールです。
自分は未経験だし、障害者だし、などと思っていて消極的になっても始まりません。
「こういうことがやりたい」と、発信もして、なんなら関係者に直接連絡を取ってみることが大切です。

おいおい話をしようと思いますが(たいていの人は知ってるかもですが)、私が今の事務所に入ったきっかけは1通のメールからでした。
成し遂げたいことがあるなら、ぜひ何度もアピールしてほしいです。

まとめ

ということで、私はまだまだ手探りですが、少しずつ周りの印象を変え始めています。
これからも突き進む方針は変わりません。

その中で、声優じゃなくても、視覚障害ではなくても、私の後に続いて夢に挑戦する人たちが増えていく社会にしていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ご意見・ご感想は、ぜひTwitterかメールでご連絡ください。